記憶に定着する読書ノートの作り方〈前編〉

年間約60~70冊の本を読む、なりタイです。

読書って1冊を読み切るのにけっこうな時間を費やすので、その分、何かしら自分のプラスにしていきたいものですよね。

そのために大事なのが、自分にあった読書法を確立することです。

本記事では前後編の2部構成で、約10年にわたって、読書術やノート術について書かれた本を30冊ほど読み、そのいいとこ取りをしてたどり着いた「なりタイ流の読書術」を紹介します。

前編では、読書ノートを作る理由や自分に合った読書法の見つけ方を、
後編では、Evernoteとマインドマップを使った具体的な読書ノートの作り方を紹介します。

自分に最適な読書術というのは人それぞれですので、少しでも参考になる部分があればうれしいです。

この記事はこんな人にオススメ!

✔ 読んだ本の内容をすぐに忘れてしまうことに悩んでいる人
✔ 本やネット上には読書法があふれかえっていて、どの方法が自分に最適か見極められていない人

目次

そもそもなぜ読書ノートを作るのか

まず、一口に読書といっても、ビジネス書や新書は小説とは全く別物です。

なぜなら、小説は物語を楽しむ娯楽である一方、ビジネス書や新書などは本の内容から学びを得て、自分の生活や仕事に生かす目的があるからです。

ただ、小説と同じように最初のページから順に読み進めて最後まで読んだらそれで終わりでは、あまり意味がないですね。

小説は脳内に物語の情景を思い描ける分、記憶に定着しやすいのでしょうが、ビジネス書や新書はそうはいきません。
読み終えて3日もすれば、ほとんどの内容が忘却の彼方に消えています。

かと言って、何度も同じ本を読み返すとほかの本を読む時間がなくなってしまいますよね。

とにかく一度でも読んでいることが重要だという意見もありますが、本の内容をほとんど覚えられていないのなら、それほど意味はないのではないでしょうか。

3時間かけて新書を読み、ほとんど得るものがなかったとなると、あまりにも費用対効果が悪すぎます。
同じ時間をかけて読むからには、できるだけ内容を記憶に定着させ、自分の生活を豊かにするきっかけにしたいところです。

10年で約30冊の読書本を読んで見えたこと

どうすれば、最も効率的に本を読めるのか。これは読書をする全人類の永遠の課題ではないでしょうか。
それは、どの読書術の本を手に取っても、同じことは書かれていないことから読み取れます。

冒頭で書いたとおり、人によって最適な読書法は異なるというのも問題を難しくする要因の一つになっています。
では、自分にとってのベストな読み方に近づくにはどうすればよいか

これは、できるだけ多くの読書家の読書術を学んで、実践し、自分に合った部分だけを取り入れる
この繰り返ししかないと思っています。実際になりタイが読んだ読書術の本を参考にいくつかあげると、

・「知識を操る超読書術」(メンタリスト DaiGo著)
・「読書の技法」(佐藤優著)
・「死ぬほど読書」(丹羽宇一郎著)
・「本の読み方 スロー・リーディングの実践」(平野啓一郎著)
・「知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと」(立花隆著)


などで、ほかにはノートの作り方を学ぶためにメモのとり方について書かれた以下のような本も読みました。

・「メモの魔力」(前田裕二著)
・「思考を鍛えるメモ力」(齋藤孝著)
・「ゼロ秒思考」(赤羽雄二著)



これらの本を読んだ上で、自分のアイデアを融合させ、少しずつ自分のオリジナルの読書法が確立されていきました。
もちろん、これがまだベストだとは思っておらず、今も日々試行錯誤を繰り返しています。

なりタイ流読書法6ステップ

ここからは、なりタイの現在の読書法の紹介です。
Evernoteとマインドマップを使う具体的なノートの作り方は、後編で詳しく説明します。

なりタイ流読書法6ステップ

1.目次を読み目的を定める
2.気になる箇所に線を引きながら読む
3.思いついたことはスマホですぐにメモ
4.半分読んだらマインドマップを作る
5.読後にEvernoteに感想を書く
6.空き時間にマインドマップでを復習

1.目次を読み目的を定める

これはメンタリストDaiGoさんが著書やYouTubeなどで紹介されていたものです。

何かしらの本を読むということの裏には、必ず目的があります。

例えば、上にあげた「メモの魔力」という本を読む場合、メモをうまく取れるようになりたいという大きな目的を持って読むことになるはずです。
目次を読めばその目的がさらに詳しく、具体化されます。

読書の目的が明確化された上で読み始めると、漫然と読んでいる時に比べて、読む速度も上がります

2.気になる箇所に線を引きながら読む

紙の本ならボールペンなどで線を引き、目立たせておくことで、読後にポイントだけを読み返すことができます。
これは多くの読書家が指摘しており、実践している方も多いと思います。

なりタイはほぼ全ての本をKindleで読んでいるので、ハイライト機能を使っています。

3.思いついたことはスマホですぐにメモ

紙の本なら上記の線を引くのと同じ要領で、本自体に書き込めばいいと思います。

私はKindleなので、気軽に書き込むことはできず(※メモ機能はありますが使いづらい)、「BridgeEver」という自身のEvernoteに直送できるスマホのメモアプリを使っています。

ここは、自分の字で即座に書き込める紙の本の長所だと思っています。

4.半分読んだらマインドマップを作る

後編で詳しく解説しますが、本の内容は必ずマインドマップにまとめるのが重要です。

本を1から読み直そうとすると、また時間が食われますが、マインドマップにまとめていると、全体の内容を一目で思い起こすことができるからです。

マインドマップを作る過程で内容が記憶に定着するという効果もあります。

個人的にはマインドマップは全部を読み終えた後ではなく、半分くらい読んだらいったんそれまでの内容をまとめたらいいと思います。
一気に全てをまとめるより、負担が少なく前半の内容を理解した上で、後半戦に挑めるからです。

5.読後にEvernoteに感想を書く

上述したように、本の内容をマインドマップにまとめることは大事ですが、それ以上に重要なのが、本の感想や読んで考えたことを記録することです。

読書中にメモした内容を振り返りつつ、Evernoteにまとめましょう。

さらに大事なのが、本を読んで考えたことを今後、自分の生活や仕事にどう生かしていくかまで考えることです。

6.空き時間にマインドマップで復習

マインドマップも書いて終わりでは意味がないので、なりタイはこれもEvernoteに保存し、電車の待ち時間などちょっとした時間に見返すことにしています。

たった1分で本の内容を復習することができます。
これこそがマインドマップの最大のメリットですね。

ここまでこなすことで、本を読みっぱなしで終わらせず、自分の血肉にすることができるようになると思います。

結論

本は読む前に必ず目的を明確化させる。
何度も読み返す必要がないよう、ポイントには線を引き、マインドマップにまとめて定期的に復習することも忘れずに。
読みながら考えたことをメモに残すのも大事です。

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