こんにちは、なりタイ園長です。
いきなりですが、みなさん、イケハヤさんのBrainの記事はもちろん、もう読まれましたよね?
僕はこの記事を読んですぐ、NFTの分析記事を増やそうと思い立ちました。
その理由は、記事を読んだ方ならわかるはず笑
一見、軽率に見えますが、実は、この記事を読む前から、Twitterやこのブログでも、ちょくちょく自分の考えをアウトプットするような投稿はしてきたんですよね。
たとえば、このツイート。
期待されていたジェネラティブコレクション「FLOWER LOLITA」が、まさかのミント割れ(=mint価格を下回る)をして、界隈がざわめきたった、約2ヶ月前の投稿です。
今でこそ、ジェネラティブは冬の時代に入ったと騒がれていますが、個人的には、このツイートにあるように、まだまだジェネラティブに勢いがあった2ヶ月前から現在の状況を予測していたので、それほど驚きはありません。
気になるのはむしろ、NFT市場を取り巻くこの先の展開で、それが今回のテーマ。
次に来る流れを予測し、今、どのNFTを買うべきなのかを考えます。
今買うべきNFTはなにか?
まずは、結論から。
- 来月以降、ジェネラティブの新規コレクションはじょじょに減っていき、コレクターの資金は、「CryptoNinja Partners (CNP)」や「CNP JOBS (CNPJ)」「NeoTokyoPunks (NTP)」などの既存の超人気コレクションと、一点物作品に流れる
- フリーミントのジェネラティブは増えるが、成功するプロジェクトはごく一部に限られる
CNPやCNPJ、NTPなどの価値は今からさらに上がり、一点物の一部の作品には高値がつく。
つまり、投資家目線でいうと、全体的に価格が下がっている今こそ、上記のような超人気コレクションを買うのが最善ではないでしょうか。
実際に僕は今週、CNPJを3体買い増ししました。
以下、このように考える理由について、深掘りします。
ジェネラティブは供給過多
Pixel Heroesに始まり、NTPやNSM、CNPなど、続々とジェネラティブのプロジェクトが成功するのを横目に、国内でもジェネラティブの新コレクションが続々とリリースされ、世はまさに群雄割拠の時代。
ただ、最近、この勢いに陰りが見えてきました。
その理由は実に明白で、
新規のコレクションが増えるスピードに、国内のNFT人口の増加が追いついていないから
です。
コレクターの予算は限られてますから、新しいコレクションが出るたびに買っていたら、いずれ資金(ETH)は底をつきます。
国内のNFT市場は、今まさにこの問題に直面しています。
では、次の展開はどうなっていくのでしょうか?
一部の優良プロジェクトの価値がさらに上昇
結論は最初に述べた通りで、今後は、CNPやCNPJ、NTPなどの超優良コレクションを購入する人がさらに増えるのではないかと、予想しています。
そう考える理由について、詳しく見ていきます。
新規ジェネラティブは減少傾向に
期待されていたジェネラティブのプロジェクトでも大コケするこの現状。
よほどの自信がないと、今から、新しいジェネラティブコレクションを立ち上げようという人は出て来ないでしょう。
この状況で、3000点をプレセール0.06ETHと、パブリックセール0.08ETHで完売させた「META KAWAII」はすごい。
ただ、それでもフロアはパブセを少し割っており、本日のリビール後にさらに下がることが予測されます。
では、このままジェネラティブは下火になるのかというと、そうは思いません。
激安ミントという道が残されているからですね。
激安ミントのジェネは流行るのか?
CNPが採用して話題になったのが、「激安ミント方式」。
CNPのミント価格は、0.001ETH(約250円)でした。
先ほどのMETA KAWAIIのプレセールが0.06ETH(約1万5000円)ですから、違いがよくわかります。
はじめてこの手法を国内で取り入れて、CNPを大成功に導いた、イケハヤさんとroadさんは天才ですね。
激安ミントの最大の強みは以下の2点。
イケハヤさんもおっしゃるように、この先、激安ミント方式を採用するジェネラティブコレクションは今より増えると思います。
ただ、この流れも長くは続かないだろうと、見ています。
なぜなら、激安ミントには弱みもあるからです。
その弱みとは、
CNPの完売から今にいたるまでの、イケハヤさんの動きを見ていれば一目瞭然です。
激安ミントやフリーミントは、完売後に地獄のマーケティング活動を強いられることになります。
しかも、ただ継続するだけではダメで、質の高いプロモーションを打ち続けないといけません。
運営サイドとしては、一次の売上が立たないぶん、必死に2次流通を回してロイヤルティ収入を稼ぐ必要があるためですね。
果たして、これだけのマーケティングができる人材が、今の日本にどれだけいるのか・・・?
ミント割れがなく、基本的にホルダーが損をすることはないので、2次がうまく回らなくても、ホルダーの反発は予想されず、次第にフェードアウトしていくコレクションが増えるのではないでしょうか。
そう考えると、激安ミントのコレクションは一次的に増えたとしても、うまくいかないプロジェクトが多く、すぐに下火になるのではないかと思います。
個人的に、フリーミントでは、けいすけさんの「QN!」シリーズに、大きな期待を寄せていて、最初にミントした後も買い増しを続けています。
「ZQN!」については、記事にもしています。
自身がコアメンバーとして活動している、Pixel Heroes も続きたいところです。
完売後のマーケティングは、運営側が頑張るのはもちろん、ホルダー全体で盛り上げ続けることも大事ですね。これが難しいのですが。
既存のコレクションの価値が見直される
激安ミントのジェネラティブもうまくいかないとなると、その先どうなるのか?
僕は、
群雄割拠の時代が終わり、戦国の七雄による「戦国時代」に突入する
と予想しています。
つまり、新規のジェネラティブコレクションが激減し(=群雄割拠の時代の終わり)、「CNP」や「CNPJ」「NTP」「NSM」などの既存の人気コレクション(=戦国の七雄)の価値がさらに上がる(=戦国時代に突入)だろうという予想です。
そのように考える理由は、
これまでコレクターが新規ジェネを買うために用意していた資金が浮くことで、安定的で、さらなる価値の上昇を見込むこともできる、既存の人気コレクションに投資する余裕が生まれる
ためです。
CNPはこれまで高くて買えなかったけど、新しいジェネラティブが出ないなら、思い切って買ってしまおう!というような動きも出てくると思います。
そうなると、価格が全体的に落ち着いている人気コレクションを買うタイミングは今がベストではないかと。
これが今回の結論です。
※投資は、DYORでお願いします。
おわりに
これまで気に入ったジェネラティブコレクションは、すべてフルミントしてきましたが、いよいよ僕の資金も底を尽きてきました笑
というのも、実は、NTPやNSM、CNPなど、これまでに20以上のジェネラティブを購入してきましたが、ほぼすべてをガチホしているんですよね。
そりゃあ、資金は減る一方で笑
ここで、資金を増やす方法は大きく2つ。
一つが、自身のコレクションを作って販売すること
ということで、実は、「Animals??」に続く、新コレクションを着々と進めています。
大幅にバージョンアップして帰ってくる予定なので、こうご期待ください。
もう一つが、自身が運営にコミットして保有するNFTの価値を上げること
実は、Pixel Heroes DAOが、新コレクションのリリースなどに向けて、最近活発に動いています。
僕自身も深くコミットし、Pixel Heroesの既存のコレクションの価値を高めるために、日々、頭を悩ませています。
このあたりの話については、また別記事で取り上げようと思っています。
早くNFT人口がもっと増えるといいなあ。
あ、イケハヤさんのBrainの記事をまだ読んでいない方は必ず読むように!笑
最後に、NFT人口について考えた記事も置いておきます。それではまた。
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