こんにちは、なりタイです。
ついに昨日、うじゅうなさんのジェネラティブNFTコレクション「CNP Jobs(CNPJ)」がリリースされましたね。
全11,111体（運営保有分含む）があっというまに完売し、OpenSeaの２次流通でもいきなり、0.4～0.5ETHくらい値段がつき、飛ぶように売れていました。
今はフロア（最低）価格が0.3ETH弱で落ち着いてますが、販売価格が0.001ETHと安く、１万点以上発行されたコレクションでこの数字は驚異的です。
ここまで寝る間を惜しまず、絵を描き続けたうじゅうなさん。
本当にお疲れ様でした。そして、おめでとうございます！
・CNPJはどんなコレクション？
・うじゅうなさんってどんな人？
こういった内容はすでにこちらの記事で解説しているので、今回は、「WLでのミント」に絞って書きます。
実はこのCNPJ、CNPやうじゅうなさんの過去作がWL（ホワイトリスト＝優先購入権）になっていたのですが、WLを持ってリリース時間ぴったりにミントしようとしたのに、購入できない人がけっこうな数出たみたいです。
僕自身も、１２体ミントする権利をいただいてたので、朝６時からスタンバイして、９時のリリースと同時にミントサイトに飛び、ミントボタンを押したのですが、完売数十秒前まで購入手続きが完了せず、半ば諦めモードに入ってました。
改めて、Web３の世界はリテラシーが低いと生き残れないなあと強く感じたので、記録がてら今回の件について書くことにしました。
結論だけ先にいうと、「WLがあっても、ミントするときはガス代を最初から『高』に設定する」です
もはや、常識になりつつあるので、これを知らないのはかなりヤバいです。。
この記事ではこんなことがわかります！
✅ ミントサイトでのミント確率を高める方法
✅ WL対象者のさまざまなミント方法
CNPJのミントに失敗…？
冒頭でも書きましたが、WLがあったにも関わらず、あやうくミントを逃しそうになりました。
この経験から、次に同じようなシチュエーションになったときに、確実にミントする方法を考えます。
ミントの手続きが終わらない・・・
これ、僕がミントした１２体の画像なのですが、左上を見ていただければわかるように、「１０８８４」となっています。
CNPJは全11,111体なので、本当に完売ギリギリだったことを示しています。
事前に、WLはCNPJの総数より多めに設定していると、アナウンスはありましたが、寝坊する人やミントし忘れる人もいるだろうし、正午くらいまでは大丈夫だろうと余裕こいてました。
ですが、ふたを空けてみると、９時ちょうどにミントボタンを押していなかったら、確実に買買い逃してました・・・
１２体ものミント権を抱えたまま息絶える寸前でした。危なかった・・・
最初はガス代をいじらず、ミントボタンをそのままクリックしましたが、なかなかミントできず焦り出してからは、ただ、ぼけーっと待つのをやめ、ある作業をしていました。
それが、「ガス代を上げる」です。
ちなみに、WLでも買えない仕様になっているのは、最近、悪意のあるbotによる一気買いの被害が相次いでいるためですね。
完売間際にミントに成功
これが僕が１２体ミントしたときの、メタマスク上から見れるトランザクションのログです。
９時ちょうどに、ミントボタンを押し、９時１７分にミントが完了しているのが読み取れます。
そして、全11,111体が完売したのが、９時１７分。。。
ほんと、心臓に悪かったです・・・
で、僕が行った「ガス代を上げる」とはどういうことか？
メタマスクでミントする際にとくに設定をいじらなければ、ガス代は「普通」に設定されています。
ここを「高い」に変更することができるんですね。
変更は、「スピードアップ」というボタンを押すことで、ミントボタンを押した後でも可能です。
詳しいやり方は、ブロックチェーンエンジニアのけいすけさんの記事がわかりやすいです。
ガス代を「高」に設定しても、上記のようにギリギリだったので、途中でスピードアップしていなければミントできず終わってました。
ユニークなWL対象者のミント方法
パブリックセールでの、botの買い占め被害が相次いで以降、パブリックセールを行わず、WL対象者のみのプレセールだけで売り切るプロジェクトが増えています。
WL保有者がどれだけミントするのかは読めないので、この数の調整が非常に難しいのですが、ユニークなミント方法を採用するコレクションを２つ見つけたので、紹介します。
Kawaii Meta Collage（KMC）
エンジニアのはやっちさんらのプロジェクトで、全5,555体発行。
７月１４日、WL保有者にプレセールで販売後、４００体が残る。
４００枠の購入者を改めて募り、５５５人を選出。そこから一人１ミントでクリック戦争を実施。
botの介入もなく、無事完売となった。これは鮮やかでした。
僕はWLを持ってなかったですが、２段階目の５５５人に選ばれ、運良く１体ミントすることができました。
ASAGI
根強い人気のある、WAKAさん初のジェネラティブコレクション。
たった、１５００体しか発行されない「ASAGI」のWL対象者への販売方法がすごくユニークで、これは流行りそうな予感がしています。
おそらく、WL対象者は最初の１５分にミントすれば、全員が３つまでは購入できる仕様です。
残りの２点はクリック戦争になります。ガス代を上げないとまず買えないでしょうね・・・
５体フルミントするためにも、今回の反省を生かしたいところです。
おわりに
WLをもってるのにミントに失敗するってあまりにもったいないですよね。
この事態を防ぐためには、自らのリテラシーを上げるしかありません。
失敗は必ず次に生かす。この姿勢がないと、web３の世界で生き残るのは難しいですね。
ただ、ミントできなかったとしても、NFTはそれで終わりではありません。
そもそもWLがもらえないなんてことも、ままあることですからね。
CNPJも少し価格が落ち着いてきました。
買い方から、コレクションの説明、うじゅうなさんの魅力まで解説した記事を書きましたので、これを読んで、ぜひ、CNPJホルダーになりましょう！
前回の日記は、milkさんの【CITY BOY&CITY GIRL】のオフ会について書いています。
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