どうも、なりタイです。

昨日に引き続き、私のイチオシのクリエイターさんを紹介するシリーズの第2弾です。
今回取り上げるのは、ドット絵(ピクセルアート)の巨匠・たかくらかずき(@_takakurakazuki)さんです。
著名人にもファンは多く、実業家の家入一真さんや、「Zombie Zoo」シリーズで大人気の小学3年生「Zombie Zoo Keeper(ゾンビ飼育員)」君らが作品を購入しています。
なりタイがはじめて購入したNFTでもあり、今もブログやTwitterのアイコンとして愛用させてもらっています。
初回に取り上げた「SUKIYAKI BOY」さんと、今回のたかくらさんのお二人は、なりタイのNFT人生にとって非常に大きな役割を持つと考えていて、紹介記事の企画を始めようと動き出したのも、この2人をもっと多くの人に知ってもらいたいという想いが出発点でした。

たかくらさんのメインのNFTコレクションが、「NFT BUDDHA」です。

どうですか?
ドット絵好きにはたまりませんよね?
NFTとの親和性の高さから、ドット絵を手がけるクリエイターは多く、優れた作品を目にする機会が増えましたが、やはりその道のプロの作品のクオリティーはひと味違うなあと圧倒されます。
現時点(1月23日時点)で28種類がリリースされており、価格はすべて0.1ETH(約5万円)と安くはありませんが、完売御礼。
この記事を読んだ後には、「0.1ETH は安い。この値段で買えるうちに買っておかなくては」と気持ちがはやるに違いありません。
なりタイが将来「日本のCryptoPunks(クリプトパンクス)」になりうると考える、たかくらかずきさんの魅力をお伝えします!
この記事はこんな人にオススメ!
✔ たかくらかずきさんのNFT作品が気になるけど、高くて買う勇気が出ない
✔ SBIのNFTオークションに出品したり、美術手帖の編集部と対談したりしているたかくらさんってどんな人?
✔ NFTに慣れてきたので少し高めの作品の購入も検討している
たかくらかずきとは何者か?
たかくらさんとはどんな人物なのか?
まずは公式サイトを見てみましょう。
アーティスト/アニメーション作家
公式サイトより
1987年生まれ。TVやCM、映画のアニメーションを制作しつつ、オリジナルワークとして3DプリントやVR、NFTを使用し、日本仏教をテーマにデジタル表現の価値を追求している。近年のアニメーションワークスに、NHK教育テレビ「シャキーン!」テレビ東京「シナぷしゅ」劇場映画「WE ARE LITTLE ZOMBIES」など。steamで仏教シューティングゲーム「摩尼遊戯TOKOYO」を配信中。
プロとして幅広くアーティスト活動を展開されているのがわかりますね。
Wikiにも紹介ページがあり、過去の作品群や展示の実績などが見られます。
さらに、2019年には、出身地の山梨県市川三郷町のふるさと大使に就任し、21年からは京都芸術大学で非常勤講師を務められています。

なんと、昨冬に開催された昨年冬期に開催された、ワンピースの企画展「BUSTERCALL=ONE PIECE展~受け継がれる意志 人の夢 時代のうねり 人が『自由』の答えを求める限りそれらは決して止まらない~」にも出展されています。
そのときの作品がこちら。

魚人たちの曼荼羅です。あーもう素晴らしすぎる。
おっきな額縁に入れて自分の部屋に飾りたいです。
子供の頃に誰もがお世話になる「天才テレビくん」のキャラなども制作されているようですね。
本当に活動の幅が広いです。
たかくらさんのアーティストとしての実力を裏付ける事実は、ほかにもここでは紹介しきれないほどたくさんあります。
なりタイはたかくらさんに関するこれらの情報を、NFTの購入前に調べました。
冒頭にも書いたとおり、「NFT BUDDHA シリーズ」は1作約5万円です。
金額だけを見ると、なりタイのような庶民にとっては非常に高い買い物になります。
PS5が買えてしまうような値段ですからね…。
なので、いくら作品に一目惚れしたとはいえ、即決できるほどの金銭的余裕はなく、購入前にたかくらさんの情報を集めたわけです。
そして、出した結論が、、、

このシリーズは間違いなく伸びる…!
アイコンにしたい欲ももう押さえられない…!
ちなみに、なりタイが購入する時点ではこのシリーズの購入者(ホルダー)はわずか2人だけで、まだ売れていない作品がいくつかありました。
出品後、すぐに完売になる今では考えられないことですね…。
なりタイは「教養としてのアート 投資としてのアート」という本を読んで学び、はじめてNFTを購入する際にも、この考え方をたよりに選びました。
興味のある方は、本の紹介記事をどうぞ。

たかくらさんのNFT作品
ここからは、たかくらさんのNFT作品を見ていきます。
NFT BUDDHA

「NFT BUDDHA」の作品一覧はこちら。
9月30日にスタートしたコレクションで、特別展などで全国を飛び回る合間に、不定期で新作をリリースされています。
現時点(1月23日時点)で、「不動明王」や「日光菩薩」など28種類がリリースされており、価格はすべて0.1ETHで出品されています。
そして、記念すべき第1作目の「如意輪観音」を購入したのが、冒頭でもご紹介した 「Zombie Zoo Keeper」君です。
逆に、今や大人気となった「Zombie Zoo」シリーズの1作目を購入したのが、たかくらさんなんです。
お互いに先見の明がありますよね。さすがの一言です。
なりタイはアイコンにもしている「広目天」と「阿修羅天」「薬師如来」の3点を保有しています。

それぞれに個性や特徴があって、何時間見てても一向に飽きる気配がありません。
いい絵の力ってほんとにすごいなあ、としみじみ。
あと、このシリーズで特徴的なのが、全作品完売しているほどの人気にも関わらず、まだ2作品しか二次流通に回っていないことです。
二次流通に回った2作品が、1ETHと0.5ETHという高値で売れているにも関わらずです。
それだけ購入したみなさんが手放したくないほど、作品に惚れ込んでいるということなのでしょう。
ちなみに、1ETHで購入したのは、Twitterのフォロワー数23万人以上を誇る、起業家のけんすう(@kensuu)さんです。
さらに人気に拍車がかかりそうですね。
これらが、なりタイが「NFT BUDDHA」が、将来「日本のCryptoPunks(クリプトパンクス)」になりうると考えるゆえんです。
これからも新作のリリースは続きますので、値段が上がりきる前に1体は買っておくことを強くオススメします。

こちらの美術手帖との対談企画の中で、たかくらさんは、
僕がやっている”NFT BUDDHA“のシリーズは今後、住職で編集者の稲田ズイキくんと”メタバース上に寺や浄土を作る”プロジェクトに発展する予定で、せきぐちあいみさんもcryptozinjaってプロジェクトとかやっていますよね。この方向性は、ありだとおもいます。
草野絵美さんのnote「NFTアートはストリート文化?」 作家×美術手帖編集部 対談 #NFT怖くないよ より
と言及されています。
この発言だけだと全容はまだわかりませんが、BUDDHAたちがメタバースに降臨するって、想像しただけでもわくわくするプロジェクトですよね。
今後の展開に注目しましょう!
takakura collection
「OpenSea」では、「NFT BUDDHA」以外にも、過去に制作された作品のNFTも出品されています。

作品一覧はこちら。
SBIのNFTオークション
昨年10月30日に開かれた、SBIが主催する日本初のNFTアートオークション「NFT in the History of Contemporary Art」にも出品され、73万円という高価格で落札されました。
誰もが出品できるわけでなく、出品すること自体がすごいことなのですが、さすがの落札額です。
公式サイトのページを見ると、83万9500円で落札されています。
金額がずれている理由について、uniさんが解説してくださりました!
どうやら差額は手数料のようですが、あまりにも高い笑
イーサリアムのガス代が、かわいくみえるほどですね笑
Foundation
「NFT BUDDHA」が販売されている「OpenSea」とは別の取引所「Foundation」にも4作品を出品されています。
作品ページはこちら。

落札者の欄をよく見ると、有名NFTコレクターのハラペー(@harapei2)さんや、アートの振興活動に尽力されているuni(@hid_uni)さんが購入されているのがわかります。
そしてこの作品。

あの家入一真さんがホルダーになっています。
さらにこの動画を見ると、インタビューを受ける家入さんの背後に、なんと、たかくらさんの大きなリアルアートが飾られています。
「仮想合体! エグゾディックTV仏陀 YAKUSHI」
たかくらさんの最新作が、この「仮想合体! エグゾディックTV仏陀 YAKUSHI」です。

説明を読むと、「仮想空間へのアクセスは実展示空間に表示されているQRコードからのみ可能です」とあります。
新しい試みですね。
昨年末に熱海で開催されている「ATAMI ART GRANT」で、はじめて展示されていました。
できれば会場に足を運びたかったですが、叶いませんでした泣
学生時代に遊戯王で、「苦渋の選択」とか「補充要員」が入った「エクゾディアデッキ」を使ってたのを思い出しました。
ホルダーらとの交流の場「Discord」
たかくら作品のホルダーらが交流できる場も、コミュニケーションツール「Discord」内に設けられています。
これからさらに活性化するとみられますので、ホルダーの方々は必ず参加するようにしましょう。
NFT制作への姿勢
過去にTwitterでは、NFT制作への思いもつづられています。
1作1作すべてを完全オリジナルで一から作られるということで、ファンにとってはうれしい決意表明ですよね。
最後に
たかくらかずきさんのことを知れば知るほど、「NFT BUDDHA」シリーズの0.1ETHという価格設定が安く感じられてきたのではないでしょうか?
これからも不定期で、なりタイイチオシのNFTクリエイターさんを紹介していくので、お楽しみに!
まだ、仮想通貨の取引所のアカウントすら持っていないという方は、こちらから早めに開設しておきましょう!
ETH(イーサ)がないと、NFTは買えませんからね。
\ 開設まで数日かかるのでお早めに! /

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