ドット絵大好き、なりタイです。

金曜の夜からTwitterのタイムラインが、突如、ヒーローもののドット絵で埋め尽くされていました。
その原因が、11月26日(金)20時から販売が始まった、1000体限定販売のコレクティブ(ジェネレイティブ)NFT「Pixel Heroes」です。

28日の正午を迎える前に、約200人が購入し、40時間と持たず完売しました。
なりタイも販売数が500を超えたあたりで、売り切れてはまずいと、焦って10体購入しました。
完売後は、「OpenSea」で二次流通が活発に行われています。
「MATIC」という特殊な仮想通貨を事前に用意するという手間を抱えながら、1体2000円弱するドット絵がなぜ一瞬にして売れたのか。
「Pixel Heroes」の魅力に迫ります。
その鍵は、ホルダー(=コレクションの保有者)を巻き込むプロジェクトへの期待感にありました。
MATICを持っていない方は、まずはGMOコインのアカウントを開設しておきましょう。
MATICは国内の仮想通貨取引所では購入できません。
GMOコインで、まずは、円をビットコインなどの仮想通貨に変え、「Binance」など海外の取引所に送金したうえで、さらに送ったビットコインをMATICに変換する必要があります。
申請から開設まで数日かかることが多いので、申し込みは早めに済ましておきましょう。
\ 開設まで数日かかるのでお早めに! /

数ある仮想通貨取引所の中から、GMOコインを強くオススメする理由は、こちらの記事をお読みください。
この記事はこんな人にオススメ!
✔ Twitterのタイムラインに流れてくる「Pixel Heroes」って何?
✔ NFT後進国の日本で、なんで1000ものNFTが一瞬で売れてしまったの?
「Pixel Heroes」の特徴
「Pixel Heroes」の特徴は、以下の4点に絞られます。
①国内では珍しいジェネレイティブNFTで、「CryptoPunks」などと違い安く買える〈※ジェネレイティブNFTの説明は下にあり〉
②ホルダーが専用コミュニティに参加でき、プロジェクト運営に携わることも可能
③一次流通はOpenSeaでは買えない。仮想通貨「MATIC」が必要
④Polygonネットワークを使用
①国内では珍しいジェネレイティブNFTで、「CryptoPunks」などと違い安く買える

そもそも、ジェネレイティブNFTって何?なんで1000体限定なの?
このあたりの疑問にまずは答えます。
ジェネレイティブNFTって何?
一言でいうと、プログラミングが使われていて、体や顔などの複数のパーツが組み合わさって作られた画像です。
パーツごとに発行数が違うことから、作品ごとにレアリティがつくのも特徴です。
「Pixel Heroes」は購入時には、どの作品がもらえるかはわかりません。
何が出るかは開けてからのお楽しみで、レアな作品が欲しくてついつい買い増してしまうのはガチャと同じですね。
ジェネレイティブNFTについて詳しく知りたい方は、miinさん(@NftPinuts)のnoteがすごくわかりやすいので、リンクを貼っておきます。
なんで1000体限定なの?
NFTアートは、以前紹介したSUKIYAKI BOYさんのように毎日リリースしたり、作品が完成次第、出品するという方がほとんですが、ジェネレイティブNFTはあらかじめ発行数が決まっているのが特徴です。
ちなみに、CryptoPunksの発行数は1万体。

「Pixel Heroes」もCryptoPunksと同じで、作品が今後増えることはないので、1000体が完売した今、新しく手に入れたい方は二次流通に乗り出すしかありません。
となると、二次流通は一時流通と比べ、値段が上がるケースがほとんどですから、ホルダーがこのプロジェクトに期待する理由が見えてくるわけですね。
②ホルダーが専用コミュニティに参加でき、プロジェクト運営に携わることも可能
ジェネレイティブNFT自体は、「Generativemasks」のように、国内にもいくつかありますが、ホルダーたちの独自のコミュニティが形成されているのは、「Pixel Heroes」が初のようです。
ご丁寧に、Twitterの公式アカウントからも回答をいただきました。
では、このコミュニティとはなんなのか?
コミュニティとは?
「Pixel Heroes」のホルダーは、コミュニケーションツール「Discord(ディスコード)」のコミュニティに参加することができます。
すでに、ホルダー同士の交流が始まっており、自身のNFTプロジェクトの紹介や、Pixel Heroesの二次創作の場にもなるようです。
さらに、Pixel Heroesを10体以上保有しているホルダーは、「Legend Heroes」に認定され、これからのマーケティング戦略や経営に携わることができるようです。
なりタイは当初、5体の購入にとどまっていたのですが、 Legend Heroes になるために、急ぎで5体買い足しました。
まだ、コミュニティに参加したばかりですが、今からワクワクが止まりません。
③一次流通はOpenSeaでは買えない。仮想通貨「MATIC」が必要
もう一次流通は終わっているので、ここで書くことにあまり意味はないのかもしれませんが、なりタイ自身、OpenSea以外でNFTを買うのははじめての体験だったので、記録がてら簡単に記しておきます。
「Pixel Heroes」の一次流通は全て公式サイトでの販売でした。
1体10MATICなので、当時のレートで2000円弱です。
これまでMATICでの支払いを求められたことがなかったので、当然、1MATICも持っておらず、仮想通貨取引所の「Binance(バイナンス)」で購入に必要な分だけ用意しました。
メタマスクに移す際のガス代(=手数料)も安く、特に問題はなかったです。
今後、OpenSea以外で販売されるケースも増えることが予想されるので、いい勉強になりました。
公式サイトの説明もとてもわかりやすく、助けられました。
④ Polygonネットワークを使用
二次流通はOpenSea上で可能で、Ethereumネットワークではなく、Polygonネットワークを使用しているため、ガス代がかからず、活発な取引が期待できるのもいいですね。
10体を購入
なりタイは前述のとおり、「Legend Heroes」として「Pixel Heroes」を盛り上げるために、10体を迎え入れました。

何を隠そう、いまこの記事を書いていること自体が、Legend Heroesとしての活動の第一歩なのです。
このドット絵のヒーローたちを見て、少しでも興味を持った方は、ぜひ作品ページに飛び、1000体の中から品定めをしてみてください!
すでに二次流通が活性化

上の画像は、28日午後10時頃のOpenSeaの専用ページです。
注目すべきは「volume traded」。
1000体完売したのが同じ28日の正午くらいでした。
それが、半日もたたないうちに、0.53ETH(=約25万円)です。
こちらの画像も見てください。

うん。売れまくってます笑
だいたい1体0.02ETHくらいなので、約1万円。
一次流通が2000円弱だったので、すでに5倍です笑
展開があまりにも早すぎますね。
このままいくと、今後どれだけコレクションの価格が高騰していくのか想像もつきません。
CryptoPunksみたいになったらもう手をつけられませんから、買うなら今のうちかもしれません。
おわりに
なりタイも「Legend Heroes」として、Twitterやブログなどの活動を通して貢献できるよう頑張ります。
以前紹介した、たかくらかずきさんもそうですが、日本の「CryptoPunks」が誕生する日を夢見ています。

Pixel Heroesの第2弾「Pixel Heroes X」についての解説記事も書いています。
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なりタイが使っている国内の仮想通貨取引所はこの2つ!
NFTの購入には、まず、取引所で仮想通貨「イーサリアム」を買う必要があります。
5分程度で終わるので、同時にサクッと、開設しておきましょう!


OpenSeaで「Pixel Heroes」をお得に購入したい方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
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