なぜ日本では、NFTが有名人の間に浸透しないのか?ポイントはNFTの買い手には3タイプいると理解すること

米津玄師さんの大ファンの、なりタイです。

なぜ、米津さんのファンであることを急に公言したのかは、のちほど明らかになります。

まずはこのツイートをご覧ください。

そう。億超えの高級NFTをアイコンにする海外セレブが増える一方、国内で目立った動きを見せるのは、関口メンディーさんだけ

メンディーさんに続く有名人は誰なのか、という話題を最近よく目にします。

ここで注目したいのが、前回、記事にもした、有名ブロガーがNFTに続々と参入しているという事実なんです。

なぜなら、NFTの買い手には大きく分けて3タイプいるから。

具体的には、

①セレブ枠
②投資家枠
③コレクター枠

この3タイプです。

マーケティング感覚に優れた有名ブロガーの方は、基本的には②の投資家枠に該当すると考えています。
仮想通貨が安いときに買うことで、大きな利益を上げた人も多く、先行者利益に敏感な人たちです。

保有資産も多いでしょうから、セレブであることに変わりはないのですが、より適切な分類は②になるはずです。

では、メンディーさんのような芸能人はどうか?
答えは、①のセレブ枠です。

セレブ枠の特徴は、NFTを投資と見るのではなく、シンプルに楽しもうとしている点にあります。
数千万円のNFTを保有するのがわくわくして楽しいから買うのです。
先行者利益などは気にもかけていません。

ちなみに③のコレクター枠は、なりタイのようにセレブほどの資金力はないけども、好きな作品にはお金を出すことをいとわないという層で、NFTの人口比でいうとほとんどがこの③に該当するのでしょう。

安く買ったNFTが将来高くなるかもしれないという期待は、誰もが持っているはずなので、②の投資家的な側面もはらんでいます。

つまり、有名人の参入を考えるときには、①のセレブ枠としてか、②の投資家枠としてか、を分けて考える必要があるわけです。

ここからは、その前提をもとに国内で有名人の参入が起きるのかどうかを考えてみます。

この記事はこんな人にオススメ!

✔ メンディーにさんに続く、有名人の参入があるのかどうか気になっている
✔ NFTの買い手の心理が知りたいクリエイターの方々

目次

セレブ枠の参入は?

次に参入するのは誰か?

結論から言います。

わかりません笑

すみません。わからない理由はちゃんとあります。

お金のあるセレブがなにを買うかなんて気まぐれで決まるので、読めないんですよね。

逆に聞きたいのですが、関口メンディーさんがNFTに参入することを誰が予想できたでしょうか?
よほど仲のいい友人でもない限り、誰一人予想できなかったのではないでしょうか?

いったん落ち着いて、国内のセレブってどんな人がいるのか見てみましょう。

まず、セレブと聞いて真っ先に思いつくのは、芸能人や歌手、スポーツ選手、YouTuberなどです。

実際、海外に目を向けると、バスケットボールNBAの超人気プレーヤーステフィン・カリーや、元ボクサーのマイク・タイソンなど、多くのセレブが、「CryptoPunks(クリプトパンク)」や「Bored Ape Yacht Club (BAYC)」といった数千万円以上するNFTを購入しています。

では、国内はどうでしょう。

テレビに出ている方って億プレーヤーがかなり多くいると思うのですが、こんな高額商品買いました!みたいな話全然聞かなくないですか?

芸能界に詳しい人ならもっと知っているのかもしれませんが、なりタイは誰々が豪邸を建てたっていう話くらいしか聞いたことありません。

スポーツ選手も同じです。

プロ野球選手の年俸を見ると、億プレーヤーがかなりいますけど、ビットコインを1億円分買ったとか、そういう話題性のある買い物をした話って聞きませんよね?

あの人たちはいったい何にお金を使っているんだろう…。

以上から、国内ではそれほど多くのセレブが参入するということはないのかなあと予想しています。

一番可能性が高そうなのは、YouTuberなどのインフルエンサーでしょうかね。

ちなみに昨日、イケハヤさんの求めに応じ、実業家の箕輪厚介さんがNFTへの参入を表明されました。
楽しみですね。

セレブの参入の影響

メンディーさんに続くのが誰かははっきり、答えは出せませんでしたが、一つだけ確実にいえることがあります。

それは、ひとたび大物が参入すれば、NFT界に与える影響は絶大ということです。

現状、国内ではメンディーさんが孤軍奮闘の状態ですが、これが2人、3人、5人、10人と増えていくと、日本のNFT界は爆発的に伸びていくと確信しています。

それはなぜか。

プロ野球選手やアイドルがあるNFTのコレクションの1作品を買ったとしましょう。
ファンたちはどういう行動を取ると思いますか?

お気に入りの選手や推しのアイドルが買った作品を二次流通で求めたり、同じシリーズの別の作品を購入しようとしたりするのは明らかですよね。

投資家枠の参入は?

②の投資家枠の参入は基本的に、今後はなさそうです。

投資家枠で参入しそうな人はほとんどがすでに参入していますからね。

冒頭にあげた、有名ブロガーの方たちがまさにそうです。
先行者利益を求めて、ということでした。

ここは仮想通貨の過去を見るとわかりやすいです。

芸能人などの有名人で見ても、仮想通貨投資してる人ってほとんどいませんでしたよね?

なりタイは、藤崎マーケットのトキさんの仮想通貨が流出したことくらいしか思い浮かびませんでした。

あとは、総合格闘家の朝倉未来さんが、「IOST」という仮想通貨で億り人になったくらいですかね。

売り手としての参入は?

売り手としての参入は、買い手としての参入とは全くの別物です。

すでに、 VRアーティストのせきぐちあいみさんや、「ポケモンカード」絵師のさいとうなおきさん、お笑い芸人のネゴシックスさんらが参戦され、人気を博しています。

これは自身の本業の活動の延長という位置づけですから、必然といえば必然でしょう。

あと、なりタイの予想では、歌手の米津玄師さんは必ずNFTに参入すると考えています。

米津さんはほんとーに多才で、CDジャケットも自身で手がけるほど絵がうまいんですよね。
作風もNFTにぴったりなので、絶対あると思うんですよね~

もしそうなったら、NFT界への影響は計り知れませんね。

最後に

日本は保守的な国なので、仮想通貨のときもそうでしたが、小難しい新しい技術を敬遠しがちです。

今回は最後もイケハヤさんのツイートで締めようと思います。

諦めムードですね。
なりタイもそれほど期待はしていません。

そう。NFTは必ず伸びます

成長を後押しする要因の一つが、今回取り上げた大物の参入です。

みなさんも来たるときにそなえ、今からできる準備しておきましょう!

NFTって実は出品するのも実はすごくかんたんなので、コレクターの方々もぜひ挑戦してみてくださいね。
やり方はこの記事に簡潔に書いてます。

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