こんにちは、なりタイ園長です。
本日朝、リリースを迎えた「Pixel Heroes」と「Crypto Ninja」のコラボコレクション「Pixel Crypto Ninja Heroes(PCNH) ※通称:ピク忍」全5555体が、なんと3分で完売しました。
プロジェクトに携わったみなさま、本当におめでとうございます!
「Pixel Heroes」シリーズのホルダーには、DiscordのDAO内で、前倒しで購入の案内があり、9時にプレセールとして先行リリースされたのですが、20時からの一般販売を待たずに即完売。
ピク忍は、同じく今週リリースされた「Neo Samurai Monkeys(NSM)」とは異なり、ミント(購入)後すぐに中身が公開された(リビールなし)ため、DAO内やTwitterではお気に入りのピク忍自慢で、大いに盛り上がっています。
現在、リリースから8時間ほどしかたってませんが、フロア価格0.01ETH、総取引量21.8ETHとなり、OpenSeaのランキング上位に食い込んでいます。
国内のNFTプロジェクトが増える中、Pixel Heroesの情報を追いきれずにあわてて購入したコレクターも多いと感じ、今回は、リリース直前から現在までの動きなどを振り返ろうと思います。
後半では、次なるコレクション「ヴィランズ」についても触れています。
この記事ではこんなことがわかります!
✅ なぜ5555体ものNFTがたった3分で売り切れたのか?
✅ ピク忍の楽しみ方
✅ クリエイターのKEIさんのコレクションへの想い
そもそもピク忍とはなにか?というについては、すでに👇の記事や公式HPのほうで紹介済みなので、まずはこちらをどうぞ。
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👆DAOへの参加はこちらから。
たった3分で完売
Pixel Heroesシリーズのホルダーのみが対象のプレセールで、5555体がたった3分で完売。
価格が0.001ETH(約250円)と安く、ガス代(手数料)が10㌦前後だったことも追い風になりましたが、日本のNFT人口の少なさを考えると快挙といえるでしょう。
なぜ、これほどの勢いで売れたのか?
リリースまでの経緯も振り返りながら、考えてみます。
ユニークな価格とチェーンの決定方法
上の表のとおり、ピク忍の価格は運営でもDAOでもなく、ホルダーや公式Twitterのフォロワーらの「動き」で決まりました。
「動き」について詳しく説明すると、上の列の「RT数」というのは公式Twitterが出した以下のツイートについてです。
そして左列の「投票数」というのは、Pixel Heroes DAO内で行われた、NFTの発行チェーン(イーサリアムかポリゴンか)を決めるガバナンス投票を指します。
この結果、RT数は200、投票数も80を超え、イーサリアムチェーンで0.001ETHで販売されることが決まりました。
これは、ピク忍のプロジェクトリーダー・いくけんさんのアイデアでした。
この企画が、今回の成功につながった要因の一つなのは間違いないでしょう。
ちなみに、イーサリアムかポリゴンかのチェーンを決めるDAO内での投票は接戦になり、ETHに軍配が上がりました。
TwitterのアイコンのNFT化がイーサリアムチェーンに限定されたことも、大きく影響したようですね。
リーダーの獅子奮迅の活躍
このブログでも何度も書いてますが(自戒も込めて)、Pixel Heroes DAOの課題はマーケティングです。
KEIさんが1人で作るピクセルアートのクオリティーは文句なしで、それをいかに届けるかが課題として重くのしかかっていました。
今回はこの点、プロジェクトリーダーのいくけんさんが、大きな役割を果たされました。
最近、NFTマーケティングにおける音声配信の重要性が各所で話題になってます。
Twitterを開くと、常に誰かがスペースを開いているのを目にするようになりましたよね。
いくけんさんは今週、ほぼ毎日いろんな方のスペースに顔を出しては、ピク忍のプレゼンをされてました。
ここで、ピク忍自体について知ったり、魅力に気づいたりした人は少なくなかったでしょう。
Ninja DAOからの援護
CryptoNinjaとのコラボということで、いくけんさんは Ninja DAO にも出向き、活動を楽しみながら、Pixel Heroesの宣伝をされていました。
その結果、Pixel Heroes DAOには、Ninja DAO のメンバーが多数加わり、大いに盛り上がりました。
言わずもがな、Ninja DAOは国内最大のNFTコミュニティであり、つよつよメンバーが多数在籍しています。
実は以前、DAOの勉強も兼ねて記事も書いています👇
CryptoNinjaとのコラボという願ってもない機会でしたが、Ninjaに頼りきっているようでは、今回の成功はありえませんでした。
やはり、
「No Ikuken , No Pixel Heroes」(いくけんのいないピクセルヒーローズなんてありえない)
Pixel Heroes DAOのMVPに輝いた実力は伊達じゃないですね。本業での昇進もおめでとうございます。
あと、Ninja からの援護という点でいうと、ちょうど1周間前にリリースされた「CryptoNinja Partners(CNP)」の大成功があります。これに触れないわけにはいきません。
CNPが国内のNFT市場に作り出した流れはすさまじかった。
発行数(総数)こそ違えど、価格はピク忍と同じ0.001ETH。ほぼフリーミントといっても差し支えなく、ガス代さえ払えば購入できたコレクションです。完売した今は、二次流通市場でどんどん値上がりしていますが…。
国内では初の挑戦となりましたが、みごと大成功を収め、ピク忍にとって大きな追い風となりました。
ピク忍の楽しみ方
5555体のミント(販売)が終わった今、どんな楽しみ方ができるのか?
お気に入りの1体を選ぶ
一つは、OpenSeaでお気に入りのピク忍を見つけるという楽しみ方があります。
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DAO内の「ピク忍-pcnh雑談(ガヤガヤルーム)」でも、自慢のピク忍を見せ合って盛り上がっているところですが、その様子を見ていると、今回もやはり出現率の低いペットが人気なようですね。
CNPにも登場する、「リーリー」「オロチ」「ナルカミ」のほか、ネムの相棒「ピヨチ」と「ウサピ」もドット化されて参戦しています。
ほかには、Pixel Heroes X で登場した、「ダークドラゴン」や「フェアリー」も根強い人気を誇ります。
さらには、人型のペットまで今回は登場している模様。
うん?この人どっかで見たことあるような…?
Pixel Heroes X のレジェンド装備やアイレン(エイリアン)も低確率で出現しているようですね。
うーん。どれも魅力的ですねえ。早速、お気に入りの1体をTwitterのアイコンにしている人も多く見受けられます。
NFTゲームへの参戦も…!
先日リリースされた、Pixel HeroesとPixel Heroes X で戦う対戦NFTゲーム「Battle Heroes」へのピク忍の参戦が、早くもDAO内で議論されています。
これまでの2コレクションはポリゴンチェーンのNFTでしたが、ピク忍はイーサリアムチェーンに変わったため、フルオンチェーンだとそうすんなりとはいかないようです。(詳しく説明できずすみません)
気になる方はDiscordの「ゲーム」チャンネルをのぞいてみてください。
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クリエイターのKEIさんの想い
ピク忍前日の20時にTwitterのスペースを開き、ピク忍を作ったKEIさんにいくつか質問しました。
前夜祭なので、ワイワイガヤガヤするだけだしと、録音しなかったのですが、後悔しています。。。
聞けなかった方も多くいると思うので、一部を紹介します。
CryptoNinjaのホルダーになろうとしたが、なかなか現実的ではなく、それなら自分で作るかとなったのが始まり
いろんな意味で、買いたくてもなかなか買えないのが、「CryptoNinja」
「それなら自分で作るか」という発想が、KEIさんらしい。
KEIさんは、Pixel Heroes DAOとしてCryptoNinjaのホルダーになるという提案もされており、今回のピク忍発売を機に改めて議論が進むことを期待しています。
低迷期にあっても手放さず、Pixel Heroesシリーズのホルダーでいてくれた方々に還元したいという想いが強い
この発言に関しては、次にリリースが予定されるPixel Heroesの新コレクション「ヴィランズ(ライバルの意味)」についての言及もありました。発売の仕方にこの想いが反映されることになるのかもしれませんね。
ピク忍のお祭りムードも冷めやらぬ中、DAO内では次のヴィランズに向けて動き出しています。
ちなみに、ヴィランズは当初、Pixel Heroesシリーズの二次創作として、考案されたコレクションだったようです。
自分のコレクションの二次創作を自分で作るというのも変な話ですが笑。
仮面ライダーのカッコいい敵役をイメージしている面もあるようで、リリースが楽しみですね。
おわりに
ここまで書いてきてなんなのですが、私自身は、なぜか1体もミントできないまま完売を迎えてしまい、なんとか二次流通でゲットしました。
これからも、しばらくはOpenSeaのアクティビティに張り付き、お気に入りのピク忍を何体か迎える予定です。
これとか欲しいですねえ。めっちゃ高そうですが笑。
でも、裸ピク忍、1体は迎えたいなあ。
うまくミントでき、お気に入りのピク忍をゲットできた方はおめでとうございました!
できれば買って終わりではなく、これを機に、Pixel Heroes DAOに遊びにきてくださいね。
いつでも、誰でも、温かく迎え入れられること間違いなしです。
ニューヒーローの参加をお待ちしています。
最後になりましたが、プロジェクトリーダーのいくけんさんや、クリエイターのKEIさん、エンジニアの黒柴さんを中心とした、プロジェクトに携わったみなさん、本当にお疲れ様でした!
\ 2次流通での購入はこちらから! /
👆DAOへの参加はこちらから。
この👇ツイートを読めば、Pixel Heroesの歴史が1分でわかります。オススメです。
NFT作品をできるだけ安く買いたいという方向けに、👇の記事でやり方を詳しく説明しています。
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